Raspberry Pi 3 の購入と初期セットアップ

Raspberry Pi 3を購入したので、まずはOSをインストールして使えるようにするまでの初期セットアップをしました。また、ラズパイにキーボード、マウス、ディスプレイを直接つなげたまま使うのでは散らかってしょうがないので、Windowsからリモートアクセスで使えるようVNC接続の設定も行います。

用意したもの

Rapsberry Pi Shop by KSY から購入

  • 本体と電源のセット
    Pi 3 Official 2.5A 黒 電源セット [122-5826-KitF] 4995円(税込)
    1. 本体: Raspberry Pi 3 Model B [122-5826]
    2. 電源アダプター: Raspberry Pi財団公式 5V/2.5A USB電源アダプター 黒 簡易梱包版 [121-5944]
  • 本体を入れるケース
    Piケース RS for Pi3/2/B+ 透明 [908-4218] 987円(税込)
  • 純正カメラモジュール
    Piカメラ Official V2 for 3/2/1/0 [913-2664] 3780円(税込)

合わせて約9700円…意外に高くなってしまいました。ダンボールっぽい紙の包装で平たくパッケージされた状態で送られてきて、開けるとこんな感じです。

Amazon.co.jp から購入

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家にあった物

  • デスクトップPC一式(Windows 7)
    ラズパイの初期セットアップやその後の作業に使う。
  • USBキーボード
    ラズパイに挿して直接操作に使う。
  • USBマウス
    ラズパイに挿して直接操作に使う。
  • HDMIケーブル
    ラズパイとディスプレイをつなぐ。
  • HDMI対応のディスプレイ
    うちのPC用ディスプレイはHDMIに対応していなかったのでテレビで代用。

Raspberry Pi 3のセットアップ

OSインストーラ(NOOBS)の入手

raspberrypi.orgのダウンロードページへ行くと、NOOBSとRASPBIANのダウンロードページに分かれています。

NOOBSの方が簡単らしいのでNOOBSの方をダウンロードします。「NOOBS」と「NOOBS LITE」の2種類のうち、LITEはネットワークインストール用らしいので、今回は普通に「NOOBS」をダウンロード。
Version: 2.4.5
Release date: 2017-11-29
Download ZIP
→ NOOBS_v2_4_5.zip(約1.5GB)をダウンロード。

ダウンロードページにSHA-256のハッシュ値が載っているので、ダウンロードしたファイルのハッシュと比較してファイルが壊れていないか念のため確認します。

E:\RaspberryPi>certutil -hashfile NOOBS_v2_4_5.zip SHA256
SHA256 ハッシュ (ファイル NOOBS_v2_4_5.zip):
19 9e 80 9a 4a 65 a9 45 24 54 b0 10 67 5a 6f 2c 7d 72 c2 56 18 16 b1 5e aa c4 c9 b7 b6 c3 d9 21
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。

ダウンロードしたNOOBS_v2_4_5.zipを解凍した中身をmicroSDカード内にコピーします。

NOOBS in microSDカード

Raspberry Pi 3の起動とOSインストール

NOOBSを格納したmicroSDカードをラズパイに挿します。

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ラズパイにUSBキーボードとUSBマウスを挿し、HDMIケーブルでディスプレイとつなぎます。(この時点でゴチャゴチャと散らかった感じになるため、早く直接操作はやめてPCからのリモート操作にしたい。)

電源アダプターを電源につなぎラズパイに挿すと、勝手に電源が入ります。ラズパイには電源スイッチはありません。赤いランプが点灯、緑ランプが点滅。画面にメニューが表示され、この時点で、画面上の5つのボタンは「Install」と「Wifi networks」だけが押せる状態になります。

  1. 画面下で、言語を「日本語」、キーボードを「jp」に設定する。
  2. 画面上の「Wifi networks」から無線LANを設定する。自宅のアクセスポイントを選択。あと、WPSボタン方式とパスワード方式が選べるようになっており、今回はパスワードの方を選んでパスワードを入力。接続成功すると何やらメニューが増える。

「Raspbian [RECOMMENDED]」を選択して「インストール」を押します。すると、プログレスバーの画面が出てきてインストールが進み、15分程度で完了します。再起動され、デスクトップ画面が表示されてこれで完了です。

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ラズパイへのリモート接続の設定

ラズパイのOSインストールが完了したものの、この時点で、ラズパイ本体、キーボード(とそのUSBケーブル)、マウス(とそのUSBケーブル)、ディスプレイ(がHDMI対応していなかったのでテレビとHDMIケーブル)という構成で散らかった状態になってしまいます。そこでWindows PCからリモートアクセスでラズパイを操作できるように設定します。

方法としてはSSHやVNCがありますが、まずはVNCを設定してみます。

ラズパイ側でのVNCの設定

Webを調べてみると、ラズパイにapt-getでRealVNCを入れればいいらしい。やってみる前に、「既にVNCがラズパイにプリインストールされていることもありうる?」と思い、念のためapt list | grep vncを実行してみたところ、何やらたくさん出てきた。(早くこの”画面を写真で撮る”のから脱したい…)

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幸いrealvncがインストール済みになっていますので、新たにインストールはせずこれをそのまま使います。

  1. ラズパイのデスクトップ画面左のメニューから、「設定」―「Rapsberry Piの設定」―「インタフェース」で、VNCを「無効」から「有効」にする。
  2. ラズパイを再起動する。(shutdownコマンドでも良さそうだけど、ここではラズパイのデスクトップ画面左のメニューから、「Shutdown…」―「Reboot」。)
  3. 再起動後、画面右上にVNCというアイコンが表示されるようになったのでこれでOK。あとでWindowsからアクセスするために必要となるラズパイのIPアドレスも表示されている。
  4. 何やらメッセージが出てきたが、品質向上のためにデータ送信にご協力くださいという意図らしいので、チェックは外してしまう。

Windows側でのVNCの設定

RealVNCのサイトのVNC ViewerのページからRealVNCのインストーラをダウンロードします。Windowsの場合だと「EXE x86/x64」、「Standalone EXE x86」、「Standalone EXE x64」、「MSI installers」があり、今回は「EXE x86/x64」をダウンロードします。

ダウンロードした VNC-Viewer-6.17.1113-Windows.exe を実行してインストールします。インストールオプションは特にいじらず。

VNC Viewerを立ち上げ、ラズパイのIPアドレスを入力して接続しようとすると、usernameとpasswordを聞かれるウィンドウが出てきます。

VNC Viewerからの接続.png

もしラズパイをOSインストールしたまま特にユーザ設定を行っていないようであれば、ユーザ「pi」、パスワード「raspberry」(ラズパイに最初からデフォルトで設けられているユーザとパスワード)でログインできます。セキュリティ的によろしくないので、あとでパスワードは変更します。

認証に成功すればWindows上でラズパイの画面を表示して操作でき、完了です。

これでラズパイ本体につなげていたキーボード(とそのUSBケーブル)、マウス(とそのUSBケーブル)、ディスプレイ(とHDMIケーブル)を片付けることができスッキリした状態になります。

参考

「Raspberry Pi 3 の購入と初期セットアップ」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: WindowsからRapsberry Pi 3へのSSH接続 – メモ

  2. ピンバック: Raspberry Pi 3のIPアドレスを静的IPに設定 – メモ

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