Raspberry Pi からの動画アップロードについて調べていたら Amazon Kinesis Video Streams を使った例が紹介されていたので、これをやってみるためにまずは Kinesis Video Streams を作成してみます。
上の記事からも参照されている「AN INTRODUCTION TO KINESIS VIDEO STREAMS」に沿って進めていきます。
目次
Kinesis Video Streams を作成
AWSのマネジメントコンソールを開き、「Kinesis Video Streams」を選択します。
「Kinesisビデオストリームを作成する」ボタンを押します。

以下の通り入力します。
- 「ストリーム名」に入力する。
- 「デフォルト設定の使用」にチェックを入れる。
- 「ストリームの作成」ボタンを押す。

以上でストリームの作成が完了します。

IAM ユーザを作成
マネジメントコンソールからセキュリティ認証情報を開きます。
「ユーザー」画面を開き「ユーザを追加」ボタンを押します。

ユーザー名を入力、アクセスの種類で「プログラムによるアクセス」にチェック、「次のステップ:アクセス権限」ボタンを押します。

「既存のポリシーを直接アタッチ」を選択し、「ポリシーの作成」ボタンを押します。

JSONタブを開きます。

以下のJSONを入力します。
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [{ "Effect": "Allow", "Action": [ "kinesisvideo:DescribeStream", "kinesisvideo:CreateStream", "kinesisvideo:GetDataEndpoint", "kinesisvideo:PutMedia" ], "Resource": [ "*" ] }] }
ここで少し間違えてしまって、「Version」を今日の日付にしてみたところ、エラーになってしまいました。
「Review Policy」ボタンを押します。

エラーメッセージに表示された「AWS IAM Policies」を見てみると、
この文法では、2008-10-17 と 2012-10-17 のバージョンでマークされているポリシーについて説明します。Version ポリシー要素は、 ポリシーバージョンとは異なります。Version ポリシー要素は、ポリシー内で使用され、ポリシー言語のバージョンを定義します。
とのことで言語のバージョンなので、勝手に本日の値に書き換えていい要素ではなかったようです。「2012-10-17」に修正するとエラーが解消しました。
ポリシーの名前を入力します。
「Create Policy」ボタンを押します。

「ユーザを追加」画面に戻り、「更新」ボタンを押します。
作成したポリシー名で検索し、ポリシーが存在していることを確認します。
ポリシーにチェックを入れます。
「次のステップ:確認」ボタンを押します。

「ユーザの作成」ボタンを押します。

ユーザの作成が完了しました。
